さらに高みを
見せてくれる会社

T・Mさん[ 営業 ]

靜甲株式会社 商事事業部
中途採用1年1ヶ月(取材当時)

入社動機

タイヤ専業店(B to C)からタイヤ代理店(B to B)へ

高校卒業後すぐに地元のタイヤ専業店に就職しました。タイヤに関する技術と知識を蓄えゆくゆくはタイヤショップとして独立することを夢に20年以上働き退職前のポジションは店長としてお店を統括する立場でした。
一方で独立に向けて準備も進めていましたが、最近では、メーカーの合従連衡、価格競争の激化、海外タイヤの台頭、若者のクルマ離れなど業界を取巻く環境は著しく変化して、これから個人でタイヤショップを経営するのは極めてハードルが高いことも同時に知ることになりました。

しかし、店長からのステップアップも望めない環境で「このままでいいのか?」と自分の将来に疑問を持ち、一旦独立に向けて進む決意をしました。タイヤの仕入れ先でもあり担当として親しくさせていただいていた靜甲のMさんに会社を辞める報告をした際に「ウチでも中途採用で優秀な人材を募集している」ことを聞き、そういう方向性もありかなと思い始めました。

その後、不安もありましたがエススタッフさんを交えてお話を進めました。担当のFさんは靜甲での勤務経験もあり社風や仕事内容にも詳しく、話の中で転職後の納得できる待遇や自分の知識と経験を活かせることが不安解消につながり転職にチャレンジしました。

今の仕事について

自分のアイデアから新規サービスが生まれました

以前の職場では来店客とお話をして商品をお奨めすること(B to C)が仕事の中心でした。今は担当として重要な取引先を持たせていただいております。やはり、企業と企業の取引(B to B)にはお客様相手とはまた違う責任感と緊張感がありますが、同じタイヤのプロ同士タイヤ談義に花を咲かせることも大きな楽しみですね。メーカー研修などで新しい技術や商品の知識にいち早く接することができ、充実した日々を送っています。

また、運送業などの企業向けに出張してメンテナンスを迅速に提供するという独立に向けて温めていたアイデアを社内で評価していただき、早速出張メンテナンス専用トラックを導入していただきました。早く稼働して成果がでるのが楽しみです。

転職した感想

仕事の楽しさを実感しています。

自分をここまでタイヤのプロに育てていただき最後は店長としてお店を任せてもらった以前の職場には本当に感謝しています。それでも、仕事上でこれ以上の高みを見出すことができなかったのが自分としては辛かったですね。

靜甲に入社したときに、今までの知識・技術を買われ、若手社員のタイヤに対する教育を依頼されました。彼らの成長を見守ることや組織の中で上位職を目指す目標も得ることになり仕事にやりがいと楽しさを見いだせました。

また、大きな組織に移ったことで、知らない方々とコミュニケーションを取る中で自然と物事を広く捉えることができるようになり、見える世界が少し広くなった気がしますね。